こんにちは！
長野県長野市を中心に千曲市など長野県内をはじめ、関東地方、北陸地方で活動しております足場屋の株式会社入山興業です。
弊社では、法面足場工事や建築足場工事、橋梁吊り足場工事など各種足場工事や落石防護柵設置工事、ロックボルト工事、鉄骨建て方工事など各種施工を手掛けております。
今回は建設業界でお仕事を探している方向けに、鉄骨建て方と建て入れ直しについてご紹介いたします。
鉄骨建て方とは
鉄骨建て方とは建設現場で構造部材を組み立てることを指します。
通常構造部材は工場で製作され、現場に搬入し、現場で組み立て作業を行います。
この組み立て作業のことを建て方と言うのです。
鉄骨造は建て方の作業を行う前にアンカーボルトを設置します。
アンカーボルトの位置で柱の位置が決まるので、精度が求められる作業となります。
アンカーボルトを埋め込んだあと、建て方の作業に入るのですが、風速10m/s以上の場合には建て方作業を中止しなければなりません。
また、建て方の精度が悪いと建物を垂直・水平に組み立てることができないので精度が求められる作業となります。
建て入れ直しとは
建て入れ直しとは、柱などを水平・垂直に矯正する作業のことを指します。
一度で建て方の精度がよく納まるとは限らないため、そこを矯正することを建て入れ直しと言います。
建て方が全て終わってから建て入れ直しをすると、誤差が大きく調整できません。
そのため、建て方の進行の都度、建て入れ直しを行い調整していきます。
所定の精度があり、その精度になるよう柱の角度や位置を調整し、修正するのです。
また、似た用語に建て入れや建て込みというのもあります。
建て入れは構造部材の垂直度のことを言い、建て込みは構造部材を所定の位置に建て起こし、組み立てることです。
これらは建て方時に使用される言葉になります。
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