この度の令和6年能登半島地震により被災された皆様、ならびにそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
皆様の安全と被災地の一日も早い復興そして被災された皆様の生活が1日も早く平穏に復することをお祈り申し上げます。
今回は、足場で地震が来た時の対応についてお話ししたいと思います。
ご存じですか?足場で地震が来た時の対応!
地震はいつ起こるかわからない恐ろしい災害です。
鳶職人は高いところで作業をしているため、地震に遭ったら特に危険です。
過去の地震では、足場の上にいた鳶職人が揺れに耐えたり、落下したりする様子が動画で撮影されています。
こうした事例から、鳶職人が地震に遭ったらどうするのか、必要な対策をまとめてみました。
高所で地震に遭ったら
住宅やビルなどの高所で地震に遭ったら、とにかく落下転落を避けることが第一です。
無理をして飛び降りようとしたり、慌てて降りようとすることで、逆に転落を招く恐れがあります。
そのため、以下のような行動をとりましょう。
◎鉄骨や柱などにしがみつく
◎安全帯やヘルメットなどの保護具を確認する
◎揺れが収まるまで動かない
◎落下物や倒壊の危険がないか注意する
◎揺れが収まったら、安全な場所に避難する
低所で地震に遭ったら
低所で地震に遭ったら、建物から離れた落下物の恐れがない場所に避難するほうが有効です。
安全帯をつけていない不安定な状態であれば、足場に引きずられてしまう危険があります。
読者の皆様にも、足場で地震が来た時の対応について、少しでも興味を持っていただければ幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。